18 Dec 2013

iPad mini retinaディスプレイモデルのケース選びで導き出される結論は

アップル - iPad mini Retinaディスプレイモデル - デザイン
"エッジには特徴的な面取りを施しました。許容誤差をミクロン単位で計測し、
単結晶ダイヤモンドでカットしています。"

発売から約1ヶ月で程なく購入できた iPad mini retinaディスプレイ Wi-Fiモデル スペースグレイ 32GB を前にして、一段と鮮やかさを増した Retina ディスプレイはもちろん、その美しいデザインの筐体を保護するために、何かしらケースを充てがいたく思うのは、人の常と言えるでしょう。

しかし、この最適解に拘れば拘るほど深みにはまる「ケース選び」で迷いに迷った果てに、導き出される結論は「ケースを付けない」でした。(えっ??)

というのも、歴史は繰り返すの言葉に倣い、過去の経緯を振り返ると、
  1. かつて hTc ZTouch Diamond (S21HT) を使っていたときは、そもそもそれらの樹脂で覆われた筐体に対して保護ケースの必要性を感じなかった。
  2. それが2011年7月~ Xperia acro 購入時のなんとなく広まっていた "スマートフォンを買ったら保護ケースを買う" 風潮に流されて専用クリアケースを付けてみたものの、唯でさえ兄弟機の Xperia arc よりも増した厚みを更に誇張する様相が受け入れ難く、程なく外してしまった。
  3. 2011年10月~ iPhone 4S 購入後、妻の事故対応に少しだけ感化されて極薄クリアバンパーを付けてみたものの、その防護性能以前に iPhone 4S の高級感を削がれる感が募り、やはり外してしまった。
  4. MEDIAS (N-05D) 購入時は、光沢感たっぷりな筐体塗装の擦傷に対する懸念よりも、当機種最大の魅力な防水で最薄の厚みを堪能する願望が勝ったため、厚みが割増になるだけの行為 = ケース装着は構想外だった。
  5. 2012年10月~ 現在使用中の iPhone 5 に至っては、iPhone 4S から変貌を遂げた筐体の薄さと軽さに魅了されて機種変更した訳で「小傷が全く気にならない」と言えば嘘になるものの、この特徴を十二分に享受するためケースは付けていない。(が実はこの冬、変革することに、、、)
と、いずれの端末もケースを付けない結末で一致。

当然ながら、Apple から繰り出される洗練された筐体デザインはその本体のみで完結しているわけで、そこに "初めから備わっていない何か" が足されれば、それは大きさや形状、そして重量配分なども含めて "別のデザイン" になってしまいます。

まあ、敢えてケースを付けて自分好みにデザインを変えていくという楽しみもありますが、自分は単に「 Apple のデザインが好きなんだから、そのままが好い」という方で。

また、本体保護の観点からは恐らく、ケースを付けても付けなくても壊れるときは壊れるし、壊れないときは壊れないでしょう。そして自分の場合、これまでケースを付けなくても (幸いなことに) 壊れなかった、というだけのこと。

さて、これで開封の儀を執り行えるかな。

以上、なんとなく "導き出される結論は" と言いたくなった故の大仰な後付けでした。


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