iPhoto '08 以降の「iPhoto Library」フォルダ (パッケージ) |
自機 MacBook Air (11-inch, Late 2010) で発生するアラートのメッセージが、「お使いの起動ディスクはほとんど一杯です。」から「お使いの起動ディスクは一杯です。」へ、曖昧さを残さずはっきり断言する口調になりまして。。。
そこでいよいよこのアラートに別れを告げるため、起動ディスク = 内蔵 SSD 128GB の約40%を使用している「iPhoto Library」フォルダ (パッケージ) を Mac OS 拡張 (ジャーナリング) で再フォーマットして Mac で使えるようになった SSD-PE128U3 に移動して、起動ディスク上で利用できる空き領域を増やすことにしました。
ちなみに iPhoto 2 以降の場合、読み込んだ写真と iPhoto で作成したアルバムが含まれている「iPhoto Library」フォルダ (パッケージ) を新しい場所に移動するときは、フォルダ全体をそのまま移動して、iPhoto から新しい場所を指定する必要があります。
( iPhoto 1.1.1 の場合は、こちらの記事を参照)
また、「iPhoto Library」フォルダ内でファイルやフォルダの移動、削除、名前変更を行うと、iPhoto で写真を表示できなくなる恐れがあるので、ご注意を。
ということで、「iPhoto Library」フォルダ (パッケージ) を新しい場所に移動する具体的な手順は、次のとおりです。
- iPhoto を終了する
- [ピクチャ] フォルダを開き、[iPhoto Library] を選択する
- [iPhoto Library] フォルダ (パッケージ) を新しい場所にドラッグする
# 今回のドラッグ先は外付け SSD のSSD-PE128U3 なのでコピーが始まる
サイズ: 49.09GBの "iPhoto Library" を "SSD-PE128U3" にコピー中
開始直後のコピー終了予定は約7時間後
実際には約33分で終了
- iPhoto '08 以降の場合 (ここまで):
新しい場所に移動した「iPhoto Library」アイコンをダブルクリックして iPhoto を起動する
iPhoto '06 以前の場合 (手順6まで):
iPhoto ライブラリの作成または選択を促すメッセージが表示されるまでキーボードの [option] キーを押しながら iPhoto を起動する - [ライブラリを選択] をクリックする
- 新しい場所に移動した iPhoto ライブラリを選択する
以上です。
おまけ: 別れを告げたアラートたち。
「お使いの起動ディスクはほとんど一杯です。」 曖昧さを残すアラートのメッセージ "ほとんど" が添えられるだけで生じるそこはかとない気遣い |
「お使いの起動ディスクは一杯です。」 はっきり断言するアラートのメッセージ 正に緊急事態ですから。。 |