トリコットスエードポーチ S - ハクバ写真産業 |
半ば勢い? で購入した NEX-5ND とあわせて持ち歩き用に購入したソニー "純正" のセミソフトキャリングケース LCM-EMA。
当初は単に "かさばるから" という理由だけで「普段 NEX-5N に装着したままにするのは E18-55mm F3.5-5.6 OSS ではなくコンパクトな E16mm F2.8 でしょ? 」と思い、「だから持ち運び用のケースは NEX-5N に E16mm F2.8 を装着したまま収納可能であればいい! 」という考えあっての選択でした。
ところが実際に NEX-5N でいろいろ撮影してみると、「やっぱり面白いのは E18-55mm F3.5-5.6 OSS でしょ! 」と思い。。
そこで今週末 ( = 今夜出発! ) 滑りに行く白馬に間に合わせるため、急遽ヨドバシカメラの店頭で NEX-5N に E18-55mm F3.5-5.6 OSS を装着したまま収納可能なケースを探すことにしました。
ケースの希望条件は、次の3点。
- 限りなくシンプルな造りで E18-55mm F3.5-5.6 OSS を装着した NEX-5N の取り出し/収納が容易
- できるだけコンパクトで撮影中もかさ張らない
- とにかく軽い
想定する使用場面はスキー場で、スノーボードを楽しみながらリフトやゲレンデトップから景色を撮ったり、滑りながら友達を追い撮りしたりで、"撮りたいときに撮れる" に応じてくれることを重視しています。(それ以前に、NEX-5N で瞬時に思い通りな写真を撮る術を身につけているかどうかは別の話として、、)
そしてこのような場面で使い勝手がよければ、近所を息子と一緒に散歩するときや家族でちょっと出かけるときには、もっと使い勝手がいいはず!
などいうことを道すがら何となく考えつつ、ヨドバシカメラに到着。
先ずは無難に(?)、ソニー "純正" で NEX-5N に E 18-55mm F3.5-5.6 OSS を装着したまま収納可能なソフトキャリングケース3製品を検討することにしました。
- NEX-5N に E 18-55mm F3.5-5.6 OSS を装着したまま収納可能なソニー "純正" ソフトキャリングケースの仕様比較
名称 LCS-BBF LCS-EMG1 LCS-EMC 製品画像 特徴 ・バッグに入れて持ち歩ける便利なケース ・カメラが取り出しやすいポーチタイプ ・レンズキットを機能的に収納して、カメラをスマートに持ち歩ける
・ベルトに装着して持ち歩けるベルトループ付き
・E 16mm F2.8 や予備バッテリーなども収納可能対応機種 ソニー NEX-7 、 NEX-7K 、 NEX-5N 、 NEX-5ND 、 NEX-5NK 、 NEX-C3D 、 NEX-C3K 、 NEX-5A 、 NEX-5D 、 NEX-5K ソニー NEX-7 、 NEX-7K 、 NEX-5N 、 NEX-5ND 、 NEX-5NK 、 NEX-C3D 、 NEX-C3K 、 NEX-5A 、 NEX-5D 、 NEX-5K 、 NEX-3D 、 NEX-3K 、 NEX-3A カラー (B)ブラック、(W)ホワイト、(T)ブラウン、(P)ピンク (P)ピンク、(C)ベージュ (B)ブラック、(T)ブラウン、(R)レッド、(P)ピンク、(H)グレー 材質 ナイロン、ポリウレタン ポリエステル サイズ 約140 x 165 x 100mm 約155 x 160 x 100mm 約200 x 160 x 110mm 質量 約150g(ストラップ、ポーチ含む) 約130g 約190g 付属品 バッテリーもしくは同梱フラッシュを収納できるポーチ - ショルダーストラップ 希望小売価格
(税込)3,150円 4,200円 4,200円 発売日 2011年 6月24日 2010年12月 3日
実物を手にしてみると、LCS-BBF と LCS-EMC については、ソフトながらもある程度ガッチリした造りで、中身が空でもケースの形状が保持されます。言い換えると、撮影中もケースがかさ張るということで。まして予備のバッテリーやレンズを一緒に収納できる部分は不要。特に LCS-EMC はその "いかにもズームレンズ付きカメラが入ってます" 的な風貌が自分の好みに合わず、、。
LCS-EMG1 は、シンプルながらややコンパクトさに欠ける感が、。また選べる色味がピンクとベージュの2色のみというどちらも持つ人を選ぶような色で、自分にはちょっと、、。
こうしてソニー純正のソフトキャリングケース LCS-BBF と LCS-EMG1 、 LCS-EMC は、候補から外れることになりました。
引き続き、各メーカーから発売されている NEX-5N 対応を謳うケースを粗方一通り見ましたが、なかなかどうして希望に沿う製品はなく、、、。
半ば諦めかけていた頃、ふと目に留まったのがハクバ「トリコットスエードポーチ」。
これはサイズが SS 、 S 、 M 、 L の4種類あって、レンズやフィルムなどの撮影機材、ポータブルオーディオなどを収納して持ち歩けるポーチとして販売されているものですが、「ひょとして?! 」と思いそれぞれのサイズで試しに入れてみました。
すると、S サイズのトリコットスエードポーチがジャストフィット!!
E 18-55mm F3.5-5.6 OSS を装着した NEX-5N をグリップを握ったままレンズの左側面が底になるように入れると、すっぽりピッタリ丁度いいサイズでした。
名称 | トリコットスエードポーチ S | |
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製品画像 | ||
型番 | KCS-32SSB | KCS-32SNA |
カラー | スカイブルー | ネイビー |
素材 | ポリエステル | |
内寸法 | 155 × 195 × 30mm | |
重量 | 約35g | |
希望小売価格 (税込) | 1,680円 | |
発売日 | 2009年4月30日 |
まず名前の通りいわゆる "巾着袋" なので、取り出し/収納はとっても容易。しかも入れ口の両端から出た紐をキュッとひっぱりすぼまった口をクシャッと握れば、この上ないコンパクトなサイズ (実際、布一枚に包まれているのと同様なわけで) 。もちろん撮影中はギュッと握って鞄の隙間やポケットに押し込められてかさ張らず。そして布を縫い合わせて紐を通しただけという圧倒的な軽さ(w)。
と、自分が希望する3点の条件をすべて満たしながら更に、ポーチの生地がやや肉厚でちょっとした衝撃を (ちょっとだけ) 和らげてくれそうだったり、外側と内側ともにとてもきめ細かく上品な肌触で E 18-55mm F3.5-5.6 OSS を装着した NEX-5N の収納/取り出しするとそのままクリーニング効果も期待できたり、と嬉しい機能(?) もあります。
このトリコットスエードポーチがあれば、小さめのバッグに小銭入れやキーケースなどの小物と一緒に入れたり、アノラックのポケットにそのまま入れたり、リストストラップと一緒に手首からぶら下げたり、などなど E 18-55mm F3.5-5.6 OSS を装着した NEX-5N を気軽に持ち歩けて楽しく撮影できそうです。
(さすがにボードウェアのポケットにこのまま入れるのは湿気対策的に無謀ですが、トリコットスエードポーチごとジップロックに入れておけば、簡易防水仕様としてイケルかも?!)
ということで自分は、全体的な色合いがややスモーキーで内側のやや濃いグレーと2色使いがとても落ち着いた感じのネイビーを購入しました。