7 Jan 2012

BubbleShield for Smartphones - 手軽に使えるスマートフォン用生活防水ケースをゲレンデで使ってみました

1月7日(土)、8日(日) の2日間、白馬八方尾根スキー場へ滑りに行き、出発直前に購入した手軽に使えるスマートフォン用防水ケースBubbleShield for Smartphones に iPhone 4S を入れて使ってみました。

先ず、iPhone 4S を入れるときに注意したことがあります。それは BubbleShield for Smartphones が膨らまないようにできるだけ空気を抜くことでした。

というのも、写真で見たときにはわからなかったのですが、実際に BubbleShield for Smartphones に触れてみると、その素材にしっとり? したしなやかさがなく、くり返し折り曲げられるとパリンと折れて(切れて)しまいそうな感触でした。(例えるなら、ラップやビニールではなく、セロハンや極薄フィルムのような?)

さらに、一見、空気で膨らんでいた方が不意の衝撃から iPhone 4S を守ってくれるような気がするものの、それ以上に、空気で膨らんだ BubbleShield for Smartphones に少しでも圧力がかかると縁の接着部分が張り裂けてしまいそうに感じたからです。

まあ元来、BubbleShield for Smartphones の "軽くて薄い" 高撥水素材の役割は “防水” であって、衝撃から守ることではないわけでして。

実際、半日も持ち歩かないうちに、気づくと BubbleShield for Smartphones の中に入れた iPhone 4S ホームボタンの上部に何か硬いものと擦れ合った痕なのか、白い細かい粉が付着していました。

Crash?? | Flickr - Photo Sharing!
ガラスが削れて細かく散った粉??

iPhone 4S には一応保護シールを貼っていたので、ひび割れずにガラスが細かく削れたのかと思いましたが、BubbleShield for Smartphones から出して確認すると、白い粉は保護シートの上に付着していた汚れのようなもので、きれいに擦り取ることができました。(ほっ)

「防水なので雪上でも安心」というと、同時に「衝撃にも強い」という期待感が生じてしまいがち(自分だけ? )ですが、「耐水性と耐衝撃性は別物」ということを再認識した次第です。


と、前置き? が長くなりましたが、BubbleShield for Smartphones に iPhone 4S を入れて使ってみた感想は、次の4点です。

  • 確かに薄くて軽く透明度も高いので、iPhone 4S の操作に支障なし。
  • ダブルチャックは、とても強固にピッタリ閉まり、浸水の不安は皆無。
  • ハンガーホールは、補強リングが付いているものの紙シールのように薄く、強度的に心許ない気分になる。
  • 取り回しについては、デザイン上のアクセントになっている四隅の張り出しやオレンジの縁取り部分(接着部分)がかさ張り、ポケットの出し入れにやや引っかかる。

特にダブルチャックの強固さについては、雪上に持ち出す前に妻が BubbleShield for Smartphones から iPhone 4S を取り出そうとダブルチャックを開けた勢いで、そのまま BubbleShield for Smartphones が裂け切れてしまった。。。位です。

なので、繰り返し使えるかという耐久性については、使う側の扱い方次第? という感じでしょうか。


総じて BubbleShield for Smartphones を一言で表現すれば「個性的なデザインが施されたスマートフォン用生活防水ケース」で、スキーやスノーボードを楽しむゲレンデでも普通に使えました。

発売されてから間もないこともあってか、今回の白馬八方尾根スキー場ではあまり、というか誰一人として同じケースを使っている人を見かけることはなく、自分的にはこれも好かった点のひとつでした。


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