4 Aug 2007

レンズとレンズ豆

From The Other Side | Flickr - Photo Sharing!

スープにすると美味しいレンズ豆は、その形がレンズに似ているから「レンズ豆」と呼ばれるようになったと思っていたら、実はその逆!で、拡大鏡が発明された13世紀頃、その形がレンズ豆に似ているから「レンズ」と呼ばれるようになったんですね。

レンズの発明は13世紀頃、ロジャー・ベーコン(1234~1292)が文字の上に拡大鏡を置いて、拡大してみたのが最初とされています。
私たちが何気なく使っている ”レンズ” という言葉は、実は拡大鏡の凸レンズがレンズマメの種子の形に似ているので、これを ”レンズ” と呼ぶようになったからなのです。

言われてみれば確かに、日頃食している自然の恵みの名前は、人類が創り出す物よりも遥か昔からあるわけで。


さて、日本ではあまり馴染みなのないレンズ豆ですが、忙しい朝の食卓にぴったりな一品としてみてはいかがでしょうか。

簡単シンプル「レンズ豆のスープ」の作り方
  1. レンズ豆を一晩、水につける
  2. 朝、味付けに塩を少々加えてそのまま火にかける


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